企画展
錦絵の誕生 ~師宣、春信から歌麿、写楽まで~
- 会期
- 2月11日(土・祝)~3月21日(火・祝)
- 開館時間
- 11:00~18:30 (入館18:15まで)
- 観覧料
- 一般500円 高校生以下無料 障がい者手帳をお持ちの方と、その介護者1名は無料
錦絵が誕生するまでには、菱川師宣による浮世絵の草創、初期の鳥居派、奥村政信や石川豊信、西村重長等による「丹絵」から「紅摺絵」までの版画技法の発達がありました。春信による錦絵誕生後も、一筆斎文調、勝川春章による役者絵における似顔表現の導入、喜多川歌麿による女性半身像の大首絵の創出、東洲斎写楽による役者絵の個性の強調など、様々な絵師が錦絵の表現方法を進化させていきました。
本展覧会では、鈴木春信による錦絵誕生だけでなく、その前後に活躍した浮世絵師にも着目し、浮世絵発展の歴史をたどります。