企画展
浮世絵スター誕生―歌麿に蔦屋重三郎、英泉・国貞まで―
- 会期
- 2025年4月26日(土)~ 7月6日(日)
≪前期≫ 4月26日(土)~ 6月1日(日)
≪後期≫ 6月7日(土)~ 7月6日(日)
毎週月曜日(休日の場合は翌平日)
※5月5日(月・祝)開館
5月7日(水)振替休館のため
6月2日(月)~6日(金)展示替え期間
- 開館時間
- 11:00~18:30(最終入館18:15まで)
- 観覧料
- 500円(高校生以下、障がい者とその介助者1名は無料)
17世紀末、モノクロ印刷からはじまった浮世絵版画は、18世紀半ばに至ってフルカラー印刷である「錦絵」となります。その錦絵誕生から約20年後の天明・寛政期(1781~1801)、喜多川歌麿や東洲斎写楽、彼らのライバルとなった鳥居清長や鳥文斎栄之といったスター絵師が次々と誕生し、浮世絵界はこれまでにないほどの活況を呈して「浮世絵の黄金期」を迎えました。
本展では、「浮世絵の黄金期」と呼ばれるこの時代の作品を中心に、前期では歌麿や写楽を見出した蔦屋重三郎、西村屋与八など江戸の版元たちにも注目します。後期では黄金期のその後も追い、江戸時代後期の人気絵師・溪斎英泉や歌川国貞が頭角を現すようになった文化・文政期(1804~30)の作品と、彼らの師匠である菊川英山、初代歌川豊国の作品を交えて、江戸で輝いたさまざまなスターたちを紹介します。
本展では、「浮世絵の黄金期」と呼ばれるこの時代の作品を中心に、前期では歌麿や写楽を見出した蔦屋重三郎、西村屋与八など江戸の版元たちにも注目します。後期では黄金期のその後も追い、江戸時代後期の人気絵師・溪斎英泉や歌川国貞が頭角を現すようになった文化・文政期(1804~30)の作品と、彼らの師匠である菊川英山、初代歌川豊国の作品を交えて、江戸で輝いたさまざまなスターたちを紹介します。