サイトロゴ:川崎浮世絵ギャラリー 〜斎藤文夫コレクション〜

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歌川派の双璧(ツートップ) 国貞・国芳

幕末浮世絵界の最大流派である歌川派の2大人気絵師、国貞(1786~1864)と国芳(1797~1861)を特集します。今年で生誕240年を迎えた国貞は、若手時代から華々しい活躍をみせ、錦絵や版本挿絵など幅広いジャンルで実力を発揮し、後年、歌川派の総帥にのぼりつめました。一方、国貞の弟弟子にあたる国芳は、長い下積み生活の後、中国の小説『水滸伝』を題材とした錦絵シリーズをヒットさせ、「武者絵の国芳」として圧倒的な支持を得ました。
本展では、第1部で国貞の得意とする優雅で華やかな美人画と役者絵を、第2部で国芳の豪快な武者絵とユーモラスな戯画を中心に取り上げます。また、各部にて2人の得意ジャンルでの作品対決や合筆作品の紹介も行い、同門でありながら画風もあゆみも対照的な兄弟弟子2人の魅力に迫ります。

【画像作品】歌川国貞「北国五色墨 花魁」(第1部)、歌川国芳「相馬の古内裏」(第2部)
会期
9月12日(土)~11月15日(日)

【第1部 国貞】9月12日(土)~10月12日(月・祝)
【第2部 国芳】10月17日(土)~11月15日(日)

休館日:月曜日(9月21日・10月12日[月・祝]は開館)、9月24日(木)振替休館、10月13日(火)~16日(金)展示替え期間
開館時間
11:00~18:30(入館は18:15まで)
観覧料
500円 (高校生以下、障がい者とその介助者1名は無料)
【見どころ】
①ギャラリー初出陳の国貞作品がずらり
生誕240年を記念し、国貞を大特集します。若手らしいみずみずしさにあふれた国貞時代の作品(「北国五色墨」「木ひき町 森田座顔見勢楽屋之図」等)から、師の名跡を継ぎ歌川派総帥としての貫禄をみせる三代豊国時代の作品(「今様押絵鏡」「当世七小町」等)まで、美人画と役者絵の優品がずらり。展示する国貞作品の半数以上が、当ギャラリーでは初出陳となる作品です。

②国芳の代表作をイッキ見
国芳の武者絵・戯画といえばコレ!という代表作を一気にお見せします。不動の人気No.1「相馬の古内裏」、国芳最初のヒット作「水滸伝」シリーズ、落書き風の「白面笑壁のむだ書」や動物を擬人化した「里すゞめねぐらの仮宿」等、迫力と機知に富んだ国芳作品をお楽しみいただけます。

③兄弟弟子の競作・合作
第1部では国貞の武者絵・怪奇絵、第2部では国芳の役者絵も取り上げ、それを得意とする相手の作品との見比べを行うことで、それぞれの個性に迫ります。また、当時の歌川派人気を支えたもう1人の絵師・広重をキーパーソンに、兄弟弟子の合作にも注目します。

【ギャラリートーク】
第1部:9月17日(木)、23日(水・祝)、10月3日(土)、7日(水)
第2部:10月24日(土)、28日(水)、11月7日(土)、11日(水)
※各日14:00~(30分程度、展示室内でお待ちください)
※参加費無料(要当日入館券)