型破りの絵師 歌川国芳 没後 160 年記念展【後期】
江戸時代後期の浮世絵師・歌川国芳(1797-1861)は、武将の姿や合戦の様子を描いた武者絵の第一人者として知られています。躍動感みなぎる身体描写、大胆な構図、縦横な筆致など、エネルギーにあふれる作品を次々と発表し、江戸っ子たちの心をつかみました。また、洋風画法を取り入れた風景画、風刺のきいた戯画、凛々しい役者絵、小粋な美人画など幅広いジャンルにおいても多彩な才能を発揮しました。斬新で機知に富んだ画風は同時代の他の浮世絵師とは一線を画し、現代もなお多くの人々を魅了し続けています。本展では没後 160 年を記念して、型破りな国芳の世界を 2期にわたってご紹介します。
- 会期
- 2021年10月23日(土)~11月21日(日)
- 開館時間
- 火曜日~日曜日
11:00~18:30 (入館18:15まで)
- 観覧料
- 入館料 一般500円 高校生以下 無料
※障害者手帳等をお持ちの方とその介助者1名は無料