サイトロゴ:川崎浮世絵ギャラリー 〜斎藤文夫コレクション〜

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企画展

小林清親 光と影 前期展

弘化4年(1847)、江戸に生まれた小林清親(こばやしきよちか)は、江戸の木版技術を継承した“最後の浮世絵師”の一人と称されます。幕臣であった彼が、幕府崩壊後、剣ではなく絵筆で身を立てようと決意し制作した作品は、従来の浮世絵とは異なる、柔らかな光と影に包まれた西洋画のような風景でした。 本展では、彼の代表作となった「光線画」から、花鳥画やポンチ絵と呼ばれた風刺画、歴史画や美人画など、多岐にわたる彼の画業をご覧いただきます。江戸から明治・大正へと社会の大きな転換期の光と影のなかで、絵師として生き抜いた彼の作品を、清親に魅了された著名人の言葉と共にお楽しみください。
会期
前期 10月24日(土)~11月15日(日) 後期 11月21日(土)~12月20日(日) ※休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)
開館時間
11:00~18:30(入館18:15まで)
観覧料
入館料 一般500円 高校生以下 無料  ※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料