2022年6月~7月の休館日カレンダー
2022.06.04
2022.06.04
武者絵をはじめ、役者絵、美人画、戯画などにおいて多彩な活躍で知られる幕末の浮世絵師・歌川国芳。 本展では、国芳の錦絵シリーズ《木曽街道六十九次之内》を紹介いたします。 木曽街道の 69 の宿場に日本橋と京都を加えた 71 図からなる本シリーズは、嘉永5~6年(1852~53)に刊行されました。 また、当時人気の図案家・梅素亭玄魚による目録 1枚も付けられています。
木曽街道の名所錦絵シリーズとしては、本作に先行して天保6年(1835)より刊行された歌川広重と渓斎英泉の合作《木曽海道六拾九次之内》が有名です。 しかしながら、国芳の木曽街道は単なる名所風景画ではなく、各宿場名から語呂合わせで連想される伝説や歌舞伎の名場面となっており、国芳の洒落っ気が発揮されています。 浮世絵界の奇才・国芳ならではの一味違った《木曽街道六十九次之内》をお楽しみください!
2022.04.24
「今に見る江戸美人 国貞・英山・英泉」
会期:3月19日(土)~4月24日(日)
喜多川歌麿没後、浮世絵の美人画界で活躍した歌川国貞、菊川英山、溪斎英泉。天保の改革や浦賀沖の黒船来航、安政の大地震など、幕末のめまぐるしく変動する時代の中、江戸に生きる女性たちを、国貞は粋に、英山は可憐に、そして英泉は婀娜(あだ)っぽく描きました。本展覧会では、国貞、英山、英泉による版画と肉筆画の美人画、約70点を展示します。この時代、精緻を極めた彫りや摺りの技法も必見です。国貞、英山、英泉が描く江戸美人のいきいきとした姿を、鮮やかで美しい色彩とともにお楽しみください。
2022.03.13
明治5年(1872)に新橋・横浜間で日本初の鉄道が開通し、日本の近代化を象徴する“陸蒸気 ”=蒸気機関車が黒煙を吐きながら走り抜けました。鉄道に関する情報は人々にとって最大の関心事であり、当時ジャーナリズムの役割を担っていた浮世絵においても、新たなモチーフとして盛んに描かれます。
本展では日本の鉄道開通150周年を記念し、選りすぐった鉄道絵約50点で開通当時の陸蒸気の姿を振り返ります。
2022.01.19
「小倉擬百人一首」について
内 容:当館開催中の展覧会「小倉擬百人一首」について、作品をより深く味わっていただけるよう、担当学芸員が詳しく解説いたします。
日 時:2022年1月29日(土)14:00開演(13:30開場)
会 場:アートガーデンかわさき(川崎浮世絵ギャラリーと同フロア)
対 象:どなたでも
定 員:当日先着100名
料 金:無料
2022.01.15
12月23日(木)~1月4日(火)まで休館となります。
年始は1月5日(水)より通常開館いたします。
2021.12.28
2021.12.11
2022年1月~11月 展覧会スケジュール
◆「小倉擬百人一首」
1月5日(水)~2月6日(日)
◆「開通150周年記念 近代日本をつくった鉄道絵」
2月11日(金・祝)~3月13日(日)
◆「今に見る江戸美人 国貞・英山・英泉」
3月19日(土)~4月24日(日)
◆「歌川国芳 木曽街道六十九次」
4月29日(金・祝)~6月5日(日)
◆「月岡芳年 新形三十六怪撰」
【前期】6月11日(土)~7月10日(日)
【後期】7月16日(土)~8月21日(日)
◆「歌川広重 行書・隷書東海道」
【前期】8月27日(土)~10月2日(日)
【後期】10月8日(土)~11月13日(日)
※展覧会名称・会期は都合により変更する場合があります
2021.11.14
2021.09.02
2021.08.29
TEL:044-280-9511
〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1 川崎駅前タワー・リバーク3階
この事業は、神奈川県のマグカル推進事業補助金を受けて実施しています